自家製ビーフジャーキーを作ってみたで。

料理

せっかく燻製に手を出したんやったら一度はやってみなあかんやろっていうことで、
今回はビーフジャーキー作ってみたわ。
さっそく作っていこか。

んじゃ作ってくで!

これがなきゃ始まらんやろ。肉500g
玉ねぎ1/4
塩20g
砂糖20g
にんにくチューブ小さじ1
ローレル4枚
あらびき黒コショウを好みの量。
お好きなハーブをお好みの量。
水100ml
赤ワイン200ml

肉は脂身の少ないローストビーフ用の赤身肉にしてみたわ。
500gほどの塊。

漬け込み液を作っていくで。
玉ねぎをスライスして赤ワイン以外の材料を入れて軽く火を入れて冷ましておく。
ハーブにはザータルというパレスチナのハーブミックスを使ったわ。

その間に肉を1cmほどの厚さにスライスしていくで。
まぁこの辺は適当やな笑

冷ました漬け込み液に赤ワインを加えて、
スライスした肉と一緒にジップロックに入れてもみもみするんやで。
もみもみしたら水を張ったボールなどに沈めつつ空気を抜いて、
真空パックのようにして冷蔵庫で一晩漬け込むで。

一晩置いたら小さく切って焼いて味見してみる。
味見して塩抜きがいるかどうかとかを確認するんやな。

漬け込み後はこんな感じ。
塩が強くてコショウが足りなかったのでコショウを追加してさらに半日漬け込んだわ。

これで第一段階は終了やな。

お次は乾燥やで

まずはこいつの出番や。
ピチットシートっていって浸透圧で素材の水分を吸い取ってくれるシートやな。
こいつに包んで冷蔵庫で一晩乾燥させる。

初めてやったから使い方が悪かったのか時間が足りなかったのか明らかに乾燥不足や。

ってことで干し網で追加乾燥してやるで。
雨やったから表面の様子を見ながら1日室内に干して

乾燥させ終わったらこんな感じ。
表面はしっかり乾燥してるように見えるので乾燥はここで終わり。

燻製してくで

今回は温度管理を簡単にするために新兵器の電気コンロを投入や。
最初の過熱に時間がかかるけどそのあとは楽やからええな。
高さも調節できるので今後最適な使い方を研究しよう。

そうこう言ってるうちにこんな感じで完成や!
見た目はあんまりおいしそうじゃないなw
この後このまま1日置いて燻香をなじませるで。

初めてのビーフジャーキーを作ってみて

一通り作ってみていくつか問題点が出てきたので次回再チャレンジやな。
まずは下味が思ったより薄かったこと。塩味はちょうどええけどスパイスが足りなかったなぁ。
次はスライスの厚さにむらがあったのか乾燥不足なものがいくつかあったこと。
それにより燻製時に水が出てしまってジャーキーが酸っぱくなってしまった。
次回の課題は漬け込み時のスパイス量の調整としっかり乾燥させることやな。
こんなことも一通り作ってみないと気付かないし作ってみるのは楽しい。
多少酸っぱいのが混ざってても自分で作ったとなるとやっぱり旨いもんやしな笑
燻製自体はもう数年やってるけど今まで面倒で避けてきたこういうジャーキーとかも今後は色々やってみよう。