聞こえないのに音が変わる。スーパーツィーターを追加してみたで。

オーディオ

今回はリビングに設置してるホームシアターのメインスピーカーにスーパーツィーターという耳に聞こえない超高音を出すユニットを追加した話やで。

スーパーツイーター(英:Super Tweeter )とは超高音域(一般には可聴領域を越える20kHz以上の高周波数)を専門的に再生するのに特化したツイータースピーカー)のことである。製品にもよるが、およそ10kHz~200kHz程度までの帯域を再生できる。スーパートゥイーターともいう。

サブウーファー(スーパーウーハー)が超低域を再生するためのスピーカーであるのと同様に、スーパーツイーターは超高域を再生する為のスピーカー。 製品としてのスピーカーユニットにあらかじめ取り付けられた状態のものと、既存のスピーカーの上に後付けするタイプの製品がある。 ユニットの形状としては主にドーム型、リボン型、リーフ型、フィルム型などがある。

ウィキペディアより引用

基本的に高額なものが多いので、今回はこの音工房Zさんの自作タイプのお手頃なものを選んでみたわ。
毎度のことながらAmazonでポチッとな。笑

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じゃあさっそく見ていこか。

内容はリボンタイプのツイーター、ツイーターを取り付けるフレーム、周波数を調整するためのフィルムコンデンサ、ツイーターをフレームに固定するためのネジ。

フレームはMDF削り出しやね。
ツィーターは結構ずっしりと重い。

Dayton Audioのエアモーションツィーターだと思われる。
このタイプの端子だとファストン端子が使えるな。
思ったよりしっかりしたもので好感が持てるわ。

フィルコン(フィルムコンデンサー)は2μFの物が付属してた。

MDF削り出しのフレームだけど外側はきれいだけど内側はちょっと雑やね。笑
まぁどうせ塗装するし、見えないところだからええんやけど。

ツィーターをフレームにはめてみた。
端子がちょっと干渉するから向きを変えて少し曲げてやった方がよさそうやな。

さっそく組み立ててみたわ。

ええ感じに塗装できたな!
これ以上はもうめんどくさいのでここで終了や。笑

ダイソーの油性のラッカースプレーでピアノブラックに塗装したわ。

まず軽くヤスリ掛けして表面を整えて、黒で塗装。
塗料が剥げない程度に耐水ペーパーで整えてさらに塗装。
最後にクリアのラッカースプレーで艶出し。

紙ヤスリは家にあったしラッカースプレー2本もダイソーでそろえたので220円と塗装もお安くすんだわ。

写ってないけどそこに5mmくらいのゴム足を前2後1の3点支持で取り付けてある。

接続用のケーブルは手持ちの残り物ケーブルでフィルコンは付属品ではなく1μFを買って作り直した。
スーパーツイーター側はファストン端子でスピーカー側はアンプとのケーブルでバナナプラグが刺さってるのでこちらはYラグに。
圧着&はんだ付けで接続して熱収縮チューブで保護。

なかなかええやん!

しかし、しゃーないとはいえケーブルがスピーカーの上を這うのがみっともないなぁ。

まぁ正面から見たら目立たへんからええか。笑

上から見るとこんな感じ。

こうやって見るとケーブルがみっともない。

スーパーツィーターを追加してみて。

サブウーファーを追加したときほどの大きな変化と感動はないけども、系統としては似たような変化ではある。
分かりやすく高域がキラキラしだすわけでもなく全体のニュアンスの細かい部分がわかりやすくなる感じやな。

もっと何万もするスーパーツィーターを追加したら変化の量が違うのかもしれんけど、それなら先にサブウーファーをええ物に変えるかなぁといった感じ。

製作費込み10000円弱で有りか?と言われたら有りやな。

そんな変化量やわ。

何にせよこのくらいの投資でこれだけ変わったのなら追加して正解やったな。
特にこういうDIY作業やちょっと改造して使ってやろうって人にはオススメできると思う。

今回導入したスーパーツィーターキット

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